【WAYWARD選手名鑑】戸名紫音
戸名紫音(とな しおん)
本名:同じ
ニックネーム:厳酷アオザメお嬢
広報
三兄妹の怖い方
身長:165cm
体重:63kg
出身地:大阪府
所属ユニット:本隊
入場曲:陰鬱な青
使用ポイント:120ポイント
必殺技:捩じ切り(イングランドストレッチ)
得意技:キチンシンク
叩きつけダブルアームスープレックス
クルックヘッドシザース
【Description】
父は元選手のレフリー、双子の兄は現役というレスラー一家の末娘。
本人は安定した職業に就くつもりでいたのだが不景気のために就職もままならず、アルバイトとしてWAYWARDの裏方仕事を手伝っているうちにリングに上がることになってしまった。
手ほどきを受けている兄二人とは似ても似つかない手堅い戦い方を得意としているはずなのだが、
試合が進むにしたがって目が座り、容赦が無くなることも多いため三兄妹で最恐とも言われている。
【キャラクター設定】
・髪の青い部分は地毛。
・兄をはじめ男子レスラーたちと顔なじみだったこともあり、他団体参戦時のインタビューも行っていた。現在も選手兼任とはなっているが表立った広報業務は行っていない。
・20代前半の女子選手らしくないカッチリした試合ぶりを評価するファンもいるが、序盤のグラウンドが地味すぎるせいか会場人気はそこまで高くない。
・王座戴冠、ユニット結成を機にヒールターンしたのだがイマイチ徹しきれておらず、他団体の選手を参考にしようかと悩んでいるらしい。
【紫音に関する話】
三兄妹の三人目、紫音選手。
もともと兄二人だけだったのですが、兄二人の名前の元ネタ的に青いのも作っちゃおうというわけでワールドで初登場となりました。
スピードの善太、パワーの栄郎ときたのでテクニック重視の選手ということで方向性は定まったもののらしさを出すのに苦労し、たまに丸め込みで勝つぐらいの微妙な選手だったのですが、イチヒロさんの大会で兄二人が予想外の活躍を見せ、さらに女子の大会も開催されることが決定したため、一家の最終兵器としてエントリーしようと思い立ち大幅修正。
キャッチレスリング寄りのカッチリした試合を見せる選手にするべく、書籍やYoutubeやプロレスブログを調べたりしてらしい雰囲気を何とか出せたかなと思います。
参戦した逸女リーグ戦でも兄に及ばないものの好成績を残し、さらに安城マキナ選手との一戦では掟破りのコブラクローをやってくれて「切れたら怖い」という設定まで回収してくれるという作者冥利の戦いぶりでした。
逸女参戦当時は裏方出身ということで生真面目なキャラクターにしていたのですが、女子王座になったこともありユニットを結成。冷酷ヒールにイメチェンさせようとしたのですが…、兄二人との絡みがあるとどうしてもツッコミに回ってしまうのと、とりあえずどこにでも噛みつけそうな女子ヒールユニットがすでにいたこともあって引き続き真面目ちゃんになってしまっています。